
あなたは眠る時、何を着ていますか?睡眠のために寝具を見直す方は多くても、パジャマで安眠に良いものを選ぶと言う方は少ないのではないでしょうか?
実はパジャマ選び一つで睡眠の良し悪しが大きく変わることも少なくないのです。
そこで今回は安眠できると噂のシルクのパジャマについて紹介していくことにしましょう。
シルクのパジャマには女性とって嬉しい美容効果も期待できそうです。
この記事の目次
今さら聞けない!シルクの基本
最近シルクを素材とした商品をよく目にするようになったと言う方も多いのでは?
シルクはもともと洋服など繊維として活用されてきましたが、最近では美容方面にも使われている素材です。
蛾の幼虫である蚕の繭の繊維を紡いで作られます。
蚕は他の蛾、同様、幼虫から成虫に変わる時コクーンを作りますが、それが蚕の場合繭にあたります。
成虫に変わる間は無防備であるため、繭がその間守ってくれる家となるのですが、蚕が生きていくために必要な要素がたくさん詰まっています。
温度と湿度を最適に保ち、紫外線や外敵からも守ってくれるため、その特性を生かして素材として注目されたのがシルクです。
素材としてのシルクのメリット
シルクにはメリットとデメリットがあります。
まずは私たちがパジャマとして活用していく上でどんなメリットがあるか見ていきましょう。
シルク独特の風合い・質感
シルクは美しい光沢と、なめらかな質感があります。
肌に触れてもとても気持ちが良く、ずっと触っていたくなるほどです。
これはシルクが人間と同じたんぱく質で作られているためだと言われています。
18種類のアミノ酸が含まれており、人間の肌に近い構造をしていますので、第二の肌とも呼ばれ、昔から高級品として扱われています。
天然繊維
シルクに似た質感の化学繊維のパジャマなども販売されていますが、シルクとの違いは、静電気が立ちにくいことです。
天然繊維ですので、化学繊維のようにバチバチと静電気が生じ、肌に張り付くことも少ないため、素肌に直接触れる下着などにも向いています。
パジャマも素肌に触れる部分も多いため、シルクであれば安心です。
静電気の影響を受けにくいので、布団などほこりの立つ製品にも使われています。
吸水性、保湿性に優れている
シルクの繊維は三角形をしており、その間には空気の層がたくさんあります。
寝ている間に汗をかいた場合などはこの空気の層に水分が集まり、乾燥したときにはそこに溜まった水分が程よく発散されます。
そのためいつでも快適なサラッとした状態を保つことができます。
放湿性にも優れている
シルクは吸水性、保湿性の他に放湿性に優れています。
綿もこれらの機能がある素材ですが、シルクはその1.5倍優れていると言います。
吸水性が良くても水分を放湿できなくては、寝ている間に冷えや暑さの原因となってしまいますが、適度に放湿できることによって、とても快適な状態になります。
熱伝導率が低い
熱伝導率が低いと言うとぱっと見悪いイメージを持ってしまいがちですが、肌に触れるパジャマや寝具などには向いています。
夏や春など暑さを感じる時には羽織っていることで、肌に直接暑さを伝えにくく涼しさを感じることができますし、また冬や秋など寒い季節にはその寒さを遮断し、肌のぬくもりをキープさせてくれます。
通念を通して過ごしやすい環境を保持してくれるのです。
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素材としてのシルクのデメリット
優れた素材のシルクですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
デメリットについてもしっかり理解して選ぶようにしましょう。
太陽の光に弱い
シルクは洗濯した後、太陽の下にそのまま干すことはできません。
太陽に弱く、日に当てると変色してしまうためです。
適度な湿り気を持っている素材と言うこともあり、乾燥に弱いこともデメリットと言えるでしょう。
耐久性に欠ける
シルクの繊維は細いため、他の繊維よりダメージを受けやすく、特に摩擦に弱いのがデメリットです。
強く擦ってしまうと繊維が毛羽だったりして、本来の持ち味が失われてしまいます。
摩擦がひどい場合には布が破けることもあります。
シミができやすい
シルクはシミができやすい素材です。
長くクローゼットにしまっておくだけでも、黄ばんだり、シミが出てしまいます。
その原因はシルクの成分であるフィプロインの中のアミノ酸が空気中の酸素や日光の紫外線によって、酸化や分解してしまい、人のメラトニンと同じように日焼けつまり色素沈着を起こしてしまいます。
保管や手入れが難しい点もデメリットです。
虫に食われやすい
天然繊維のシルクは虫に食われてしまうことがあります。
これは動物繊維と言うこともあり、繊維に含まれているたんぱく質が害虫の餌となってしまうためです。
シルクを食べる虫にはヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ、コイガなどがいます。
幼虫の時期にシルクを食べますので、洗濯時の卵の付着などには十分気を付けましょう。
シルクのパジャマが睡眠にもたらすメリット
快眠をするためには色々な条件を整えることが大切です。
特に眠るための環境は快眠にとって重要な働きを与えます。
例えば寝具もその一つです。
枕の高さや敷布団の固さなど自分に合っていない場合、そんなに体調が万全でも眠れないことがありますよね。
パジャマでも同様のことが言えます。
シルクのパジャマには眠る条件を満たす要素がすべて組み込まれているのです。
眠るために、重要と言われている条件には3つほどありますが、その一つが温度です。
寒かったり、熱すぎたりすると質の良い睡眠をとることはできません。
空調などで条件を整えることも可能ですが、これがパジャマでできるのがシルクなのです。
そして、湿度も重要になってきます。
シルクのメリットには保湿がありますが、寝ていて肌が乾燥してしまうと、かゆみを伴うためぐっすり眠ることができなくなります。
シルクには保湿の他に第二の肌と呼ばれる肌の役割を担うメリットがありますので、そうした悩みも一気に解消することができますね。
また、温度が高いと息苦しさなどを感じてしまうため、よく眠れなくなりますのでシルクはもってこいの素材なのです。
3つ目の条件は体温調節です。
眠るためには体温を徐々に下降させ、起きるためには体温をスムーズに上昇させることが大切ですが、シルクは放湿性に優れているため、体温の変化によって適度な湿度に整えてくれます。
つまり、体温調節を円滑にしてくれる働きがあるのです。
そのことで入眠までも短時間に、寝起きもスムーズにしてくれるのです。
布団に入ってからあっという間に深い眠りにつくことができますので、体の疲れも取ることができ、また起床も心地よく目覚めることができて睡眠の満足感も上がります。
まさに眠るために理想と言えるパジャマがシルクなのです。
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シルクのパジャマは美容効果も絶大!
シルクのパジャマには美容効果も期待できます。
眠る時下着を着用し、パジャマを着る方も多いと思いますが、できることであれば肌に触れるシルクの量を増やすために、素肌と触れる部分を多くしてみた方が良いでしょう。
ではそんなシルクの美容効果について詳しく見ていくことにしましょう。
保湿効果
肌にとって大切なのが保湿です。
肌を保湿することで肌の免疫力が上がるため、ニキビなど肌の様々なトラブルから自分の肌を守ることができます。
シルクは肌に必要な保湿を助けてくれます。
また、第二の肌と呼ばれるだけあり、人間の肌と近い構造をしています。
肌にあるたんぱく質とアミノ酸を持った素材でもあるため、肌により良い効果を与えてくれるのです。
イメージとしてはシルクのパジャマを羽織ることで、肌がもう1層できたイメージです。
保湿、バリア効果が高まるだけでなく、よりその効果を内に閉じ込めカバーしてくれますので、肌のダメージを最小限に抑え、肌荒れの修復に一役買ってくれると言う訳です。
理想の美肌を手に入れたいと言う方にはシルクのパジャマはもってこいと言えるでしょう。
静菌効果
シルクには殺菌とは違う静菌効果があります。
寝ている間私たちは汗をかきますが、汗を放置してしまうと、やはり菌が繁殖します。
肌はこうした汗による菌や汗に含まれるアンモニア、塩分などに弱く、トラブルの原因となってしまいます。
肌の調子を維持するためには肌が本来持っている常在菌の力も大切ですが、その常在菌にはマラセチア菌と言うカビの一種もあり、そのマラセチア菌は汗を栄養源として増殖し、トラブルとなってしまうこともあります。
シルクの美容効果は殺菌とは異なり、こうした菌の繁殖を制御できる点がメリットです。
良い菌を殺さず、悪い菌の繁殖を抑えることができますので、肌の状態をより良い状態で保つことができます。
アンチエイジング効果
シルクには活性酸素を軽減させる効果もあります。
シルクはサプリメントとしても活用されていますが、この活性酸素を減らすためには口から取り込むことが一番だからです。
とはいえ、その効果はパジャマではもちろん得ることはできません。
しかし、シルクのパジャマは先ほども「シルクのパジャマが睡眠にもたらすメリット」のところでお話しした通り、良質な睡眠をもたらしてくれます。
睡眠時は様々な体の機能を修復してくれる時間であるため、別の意味でアンチエイジング効果が得られます。
例えば、睡眠中に出るホルモンとしても有名な成長ホルモン。
成長ホルモンは、成長期の子供に多く分泌されると言うイメージの強いホルモンですが、大人になっても分泌されているホルモンです。
年をとることで蓄積されやすい疲労や衰えがちな体の機能を修復させてくれます。
起きている時ではなく寝ている時に多く分泌されるホルモンですので、やはり快眠の助けとなるシルクはアンチエイジングに効果が期待できます。
またよい快眠はストレスも軽減させてくれます。
ストレスが蓄積されてしまうと活性酸素が多く作られてしまいますが、毎日快眠し、ストレスを減らすことができれば活性酸素が作られなくなるので、アンチエイジングにつながります。
睡眠中はストレスを解消するための副交感神経が唯一たっぷり活動する時間です。
シルクのパジャマで睡眠を味方につけ、アンチエイジングにつなげていきましょう。
シルクのデメリットを解消できる!パジャマのお手入れ法
シルクがもたらしてくれる睡眠や美容への効果は十二分に理解していただけましたでしょうか?
しかし、お手入れが難しいことがシルクのデメリットです。
もちろんパジャマですので、洗いたいと思う度に、クリーニングに出すと言う訳にはいきませんよね。
ここではそんなシルクのパジャマを簡単に洗濯できるポイントを紹介していきます。
シルクのパジャマは手洗いが基本
シルクは摩擦に弱い素材ですので、他の衣類と洗濯するのは避けましょう。
単独で洗濯するのが理想です。
できれば洗濯槽と擦れ、ダメージとならないよう手洗いすると良いでしょう。
シルク専用の中性洗剤、もしくは無香料のシャンプーで洗う
シルクは人間の肌と似た成分であり、髪などとも同じ成分です。
そのため、一般の洗濯洗剤では強すぎてしまうことも。専用の中性洗剤、もしくは無香料のシャンプーを使うと良いでしょう。
水(30度以下のぬるま湯)をためた容器に、シャンプーを溶かし入れ、押し洗いすると良いでしょう。
漂白剤はもちろんのこと、柔軟剤なども使用しないようにしましょう。
すすぎは2回ほどで十分
水かぬるま湯(30度以下)で2回ほどすすぎましょう。
洗濯のとき同様、押し洗いですすぎましょう。
陰干し
すすぎが終わったら素早く水を絞り、形をしっかり整えて陰干しで乾燥させましょう。
デメリットでも紹介しましたが、太陽に当てたり、急激に乾燥させてしまうと変色や変形してしまうため必ず陰干しをするようにしましょう。
ハンガーで干すことでしわはなくなります。
アイロンをかける場合には生乾き(乾いてしまった時は適度に湿らせること)の状態であて布をし、一番低い低温でかけるようにしましょう。
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まとめ
シルクのパジャマは、高価なこともあり、購入にも勇気のいる商品ですが、それだけの価格を出すほどの価値ある製品です。
睡眠への効果、美容への効果が高く、女性の美を内面から引き出してくれるパジャマです。
外からの美容に気を使っている方も多いと思いますが、効果をあまり感じられないと言う方も多いのではないでしょうか?
それならぜひシルクのパジャマがおすすめです。
素肌で羽織り、内面から輝く女性を目指してみると良いでしょう。
シルクのパジャマを選ぶ際には、せっかくですのでシルク100%で、締め付けのないサイズのものを選び、効果をより得られる工夫をしてみましょう。
ぜひシルクの効果を最大限に得ることのできるパジャマを見つけてみてくださいね。