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寝るときにはマスクをするべき!?その効果とおすすめマスク

  • 最終更新日:2018.08.07
  • 公開日:2018.08.06
寝るときにはマスクをするべき!?その効果とおすすめマスク

朝起きたら何となくのどが痛い・・・という経験はありませんか?

寝ている間に風邪を引いたのか、空気が乾燥していたのかと考えられる理由はたくさんあるとは思いますが、体調を崩すきっかけになってしまっては元も子もありませんので、何とか対処していきたいものです。

寝るときにマスクをして口や鼻をガードすると色々な効果があります。寝るときにマスクをすると、どのようなメリット・デメリットがあるのか、おすすめのマスクと使い方の注意についてもみていきましょう。

寝るときにマスクをした方が良い場合

 

風邪を予防したい時

冬など寒い季節は空気も冷たく、とても乾燥しています。そのため寝ている間もずっと鼻や口が乾燥した空気にさらされてしまうのです。

マスクをしないと冷たく乾燥した空気を長時間吸い込むことになりますので、気道粘膜の免疫機能が下がって菌やウィルスに感染しやすくなります。特に就寝時にずっと口呼吸をしているという人は特に長時間口の中や喉がずっと乾燥した空気にさらされていますので、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

マスクで菌やウィルスを完全にシャットアウトすることは難しいですが、冷たい乾燥した空気の侵入を防ぐことができますので、予防策になります。最近では抗菌でウィルスまで通さないようなフィルターが付いたマスクもありますので、流行期などは就寝時に利用してみると良いでしょう。

ただし、風邪やインフルエンザの予防対策としてマスクが一番有効な手段だと考えている人も多いようですが、マスクは昼夜問わず、あくまで予防策の一つ。マスクをしていても、空気が出入りできる隙間はたくさんありますので、風邪やインフルエンザが侵入する可能性も高く、全く病気にかからないとは言いきれません。

日中外から持ち帰ったウィルスを手洗いやうがいで排除する方がより効果的と言えますので、その点を理解して就寝時に活用してみることが大切です。

 

のどの痛みや乾燥が気になる時

就寝時にマスクをすると口や鼻などの温度や湿度が一定になります。このことからのどが一晩中潤うという点では非常に優れています。

のどが常に保湿されていることになりますので、乾燥などによる、のどの違和感や痛みを覚えることもなくなります。のどや鼻は本来、粘膜で覆われていますが、その粘膜のほとんどが水分です。そのため寝ている間、口呼吸をしていると粘膜内の水分が大量に失われ、のどに違和感を覚えてしまいます。

また、この水分の中にはウィルスが侵入してきたときに働くマクロファージやリンパ球などの免疫細胞があり、のどが保湿されていれば免疫機能がしっかりと働きますが、乾燥していると粘膜の免疫機能が下がってしまいます。マスクをすることで、のどの粘膜の免疫機能が保持されるため、風邪などの感染症にも強くなります。

乾燥防止のために加湿器を使うのも効果的ですが、自宅以外で寝る場合などはマスクの方が手軽に持ち運びできますし、確実にのどを保湿・保温できます。

 

寒さを感じる時

冬の寝室は暖房が効いてないとひんやりしているという家庭も多いと思います。体は布団などの寝具で保温されていますが、見落としがちなのは口や鼻から体に侵入する冷たい空気です。冷たい空気が体内に入ると体を冷やす原因になってしまいます。

就寝時に体が冷えると質の良い睡眠がとれないと言われていますので、吸い込む空気が冷たいと感じるときはマスクをして体を中から温めてあげると良いでしょう。

 

アレルギーが気になる時

寝ている間にも、寝室や布団には様々なアレルゲンが存在しています。花粉やダニ、ハウスダストなどがその代表的なアレルゲンです。

アレルギー体質の方でなければ、症状も出ないため、あまり気にする必要はありませんが、やはりアレルギーの方にとってはよく眠れない原因になります。就寝時は、布団を胸の上までかぶり、深く息を吸い込みますので、布団の上に溜まったアレルゲンや布団の中に潜むアレルゲンが体の中に大量に侵入してしまうのです。

長時間アレルゲンを含んだ空気を吸い込むことになりますので、そのうちに鼻がつまって呼吸ができなくなったり、常に鼻水が出るという症状に苦しめられることも。眠ってはいてもこれでは熟睡した気分になれませんよね。また、鼻が苦しくて何度も起きてしまう方もいることでしょう。

本来、就寝時は鼻呼吸をした方がぐっすり眠れると言われていますが、アレルゲンのせいで鼻呼吸ができなくなってしまうので、質の良い睡眠も取れなくなります。一番の対策は寝室や布団などのアレルゲンをなくすことですが、完全にアレルゲンのない就寝環境を作ることも簡単ではありません。

そのため眠る時にマスクをしてアレルゲンの侵入を少しでも遮断することは良い方法と言えます。マスクと共に空気清浄機などを使ってみるとより効果的です。

 

家族や他人への感染が気がかりな時

風邪やインフルエンザにかからないためにマスクをするという人も多いのですが、マスクは他の人に風邪やインフルエンザを感染させない役割もあります。

自分が何らかの感染症にかかっている場合、一緒に寝ている相手にも感染症を広めてしまいますので、飛沫感染させないためにもマスクをした方が良いと言えるでしょう。家庭では、まず感染者が感染拡大を予防するためにマスクをして眠ることが大切です。

 

寝るときにマスクをするメリット

 

安眠効果

マスクは、安眠するために必要な体の冷え、気道の乾燥、アレルゲンの侵入を防ぐことができます。体が温まれば、熱が放出されやすくなりますので、より深い眠りにスムーズに入ることができます。

また、のどの痛みやアレルゲンなどで体調を崩してしまうとやはり眠ることはできません。つまりマスクを付けることで、熟睡できるようになると言う訳です。不眠で悩んでいると言う方はマスクをすると睡眠の質を上げることができます。

 

健康維持

マスクをすることで、粘膜や気道の乾燥を防ぐことができますので、免疫力も上がります。そのため、より健康な体を手に入れることができます。また、同時にウィルスなどの侵入も防ぐことができますので、病気予防と言った面でも役立ちます。

 

肌や唇の乾燥予防

冬などは肌だけでなく唇の乾燥も気になる季節です。マスクをすると外気はもちろんのこと、吐いた息が加湿の役割を果たしてくれるため、肌や唇を乾燥から守ることができます。クリームなどを付けても改善できないほど乾燥している時などは、ぜひ就寝時のマスクを試してみると良いでしょう。

 

寝るときにマスクをすることのデメリット

寝るときにマスクをすることのデメリット

 

呼吸がしにくい

就寝時にマスクをすると保湿できたり、ウィルスなどの侵入を防ぐことができる反面、マスクの種類によっては非常に呼吸がしにくいことがあります。

特に子供やお年寄りなどは呼吸する力が弱いので、過度にウィルスの侵入を防ぐマスクをすると息苦しく感じて眠れなくなってしまうことがあります。就寝時にマスクをする場合には、呼吸しやすいものを選んでみると良いでしょう。

 

耳が痛くなる

マスクのサイズや形、素材など様々なタイプのマスクが市販されていますが、自分の顔の形や顔の大きさ、耳の位置などは人それぞれです。人によってはマスクが小さかったり、紐が短かったり、紐のゴムがきついことで強く耳が引っ張られて痛みさえ覚えてしまいます。

就寝時間中ずっとマスクをつけていて痛みを感じる方などは、無意識にマスクを取ってしまうこともあります。就寝時に付けるマスクは、自分に合ったものを選びましょう。

 

違和感がある

普段からマスクをすることに慣れていないと違和感を覚えてしまうことがあります。吐いた息が湿っていることからマスクに水滴が付いたりすることもあり、それが不快に感じてしまうこともありますよね。

違和感があってもぐっすり眠れるという人はいいのですが、少しでも圧迫感があったり、摩擦が気になると言う人は睡眠の質が悪くなりますので注意が必要です。色々な形やサイズのマスクがありますが、違和感を覚える場合には、素材にもこだわってマスクを選んでみると良いでしょう。

 

不衛生

風邪やインフルエンザの菌やウィルス感染から体を守るためにマスクをしていても、マスクの中が雑菌だらけでは意味がありません。就寝時間中ずっとマスクを装着することでマスク内は非常に高湿度が保たれた密封状態になっています。このような状態は菌が非常に繁殖しやすいので、ある意味非常に不衛生な状態になっていることになります。

菌が繁殖しているのは実際には目に見えませんが、マスクの中はジメジメしていますし、よだれなどが付くこともあります。就寝時に付けるマスクは衛生面に気を付けることが大切です。毎日交換し、新しいものを使いましょう。

不織布マスクなどの使い捨てを選んでみるのも良いでしょう。

 

寝るときにおすすめなマスクとは?

 

就寝時専用マスク

ドラッグストアには様々な用途別に多種多様なマスクが販売されています。花粉対策やPM2.5対策、保湿、風邪予防など様々な効果をうたったマスクがありますので、まずは自分が一番重視したい機能のものを選ぶこと、また自分の顔形にあったサイズやタイプのものを選ぶことが大切です。

就寝時専用マスクというものもありますが、その多くがのどの保湿、口周りの保湿効果を期待するものが多いようです。何種類か実際に試してみてお気に入りを見つけてみるのも良いかもしれません。

 

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シルク素材

シルク素材は天然素材ですし、人間の肌にも優しい素材です。そのため、シルク素材を使ったマスクも販売されています。特に肌の弱い人や子供やお年寄りの方は素材自体が優しいことも大切です。

シルクなので値段も少し高価ですが、使い捨てのマスクや化学素材が苦手な人にはシルク素材のマスクが向いているかもしれません。ただし、使い捨てのマスクと違って何度も使うものですので、毎日洗濯し交換することが大切です。

素材が繊細ですので手洗いがおすすめです。複数枚用意しておけると良いでしょう。

 

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香り付き

マスクにもほんのり香りが付いているものがあります。就寝時によりリラックスするために鎮静効果のあるアロマの香りが付けられています。自分の好きな香りに包まれて眠るとより質の良い睡眠がとれるので選んでみる価値はありそうですね。

また、香料が苦手だという人向けに、あえて無香料のものも売られています。香りは個人によって感じ方も異なりますので、自分に合ったマスクを選んでみましょう。

 

オーガニック素材

高機能が備わったマスクも最近では増えています。高密度なフィルター機能があるマスクや保湿効果のある素材を使ったもの、UV対策まで持ち合わせているものもあります。

しかし、マスクの素材が高機能になればなるほど、眠りにくい、違和感を覚えてしまうと言う方も多いようです。肌が敏感な人や化学素材が苦手な人はやはり昔からのガーゼ素材のものやシルクなどの天然の素材を使ったマスクを選ぶと良いでしょう。

肌に長時間触れるものですので、敏感肌の人はオーガニックにこだわったマスクもおすすめです。

 

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正しいマスクの使い方

マスクに正しい付け方などあるのか?と思いますが、マスクメーカーによると、正しいマスクの付け方ができている人は一握りという調査結果があるようです。

就寝時にマスクをすると、のどの保湿が出来たり、風邪の予防が出来たりとメリットもたくさんありますが、使い方が間違っているためにマスクの機能が十分果たされないのでは非常に勿体ないですよね。

正しいマスクの付け方についても念のため確認しておきましょう。

 

裏表があっているか

マスクに裏表があるのか?と思っている人は危険です。マスクには裏表がしっかり決まっていますので、それを無視して使用すると本来の機能が全く果たせないマスクになってしまいます。

特に間違って使っているのが、プリーツ式のマスクです。見分けは簡単でプリーツの山折になっている部分が下の方向に向いている方を表に出し装着するのが正解です。顎の方向に伸ばすとプリーツが上手く伸びて顎下まですっぽりとマスク内に入ります。裏表が逆さだと折り目の部分に菌や花粉が溜まってしまうので効果が見込めません。

裏表が良く分からないという人も多いので、最近では裏表がはっきりと記してあるものもあります。

 

上下があっているか

多くのマスクに針金が入って鼻の湾曲に沿って装着できるようになっています。針金に入っている方が上です。

 

手順

マスクを広げて裏表、上下を確認したらプリーツを伸ばしてマスクを完全に広げます。そのままマスクを顔に当てて、針金を鼻や頬の湾曲にあわせます。

鼻の真ん中あたりから下顎までをすっぽりと包み込むようにマスクを当ててから耳にゴムひもをかけましょう。

 

まとめ

就寝時にマスクをして寝るとウィルスの侵入などを防ぐだけでなく、快眠することができるようになります。口から侵入する冷気を防ぐことで、正常に体温が調節でき、より深い眠りにつくことができるためです。

また、アレルギーの症状を抑えることができるため、そうしたトラブルが原因で眠ることができない方にとっても役立つアイテムです。メリットの多い就寝時のマスクですが、自分に合ったものを正しく装着しなくては、効果が半減してしまうこともありますので、注意しましょう。

効果を最大限に活かすためにも、より自分に快適なマスクを吟味してくださいね。

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