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不眠症で生命保険に加入する際に知っておくべきこと

  • 最終更新日:2017.05.17
  • 公開日:2017.04.26
不眠症で生命保険に加入する際に知っておくべきこと

不眠症であるために、生命保険に入れないかもしれない!という事実を知っていますか?

ガンや臓器の疾患があって生命保険に加入できないというのはよくあることですが、単に眠れないという不眠症を患っているだけでも、生命保険会社によっては加入を断られることがあります。

生命保険に入れないということは、自分にもしものことがあった場合の保障がなくなるということで大きな不安につながります。

どんな不眠症の時に、生命保険に入ることができないのでしょうか?

また、どのような不眠症であれば生命保険に加入することができるのでしょうか?

 

生命保険には加入者の告知義務がある

生命保険には加入者の告知義務がある

 

就職や結婚や出産などを経験していくと、自分がもし病気になったり、万が一死亡した場合に経済的不安から家族を守るために生命保険に加入しょうという人が増えてきます。

生命保険は正に、もしもの時に経済的な面で自分や家族を支えてくれる非常に頼りになるものです。

生命保険は、将来に備えるためにも、ある程度どんな人でも必要になってくるものと言えます。

しかし、保険会社というものは加入者がもしもの時は莫大な保険金を支払うことになるわけですので、生命保険加入を希望している全ての人を加入させるわけではありません。

例えば、加入直後に何らかの持病があって加入者が死亡したりすれば、加入期間が短期であっても保険会社は保障した金額を支払う義務が生じてくるからです。

このような事態を避けるためにも生命保険会社は加入希望者に対して今までの病歴や糖尿病や高血圧などの慢性疾患はないか、機能障害はないかということを事前に細かくチェックします。

保険会社や保険の種類によっては実際に保険会社の指定する医療機関を受診して健康チェックを義務付けることもありますし、自分の今までの病歴や医療機関の受診歴などの詳細を記入して提出させます。

これを生命保険の告知義務と言います。

 

告知義務に偽りがあった場合はどうなる?

告知義務に偽りがあった場合はどうなる?

 

生命保険に加入する時には必ず告知義務があります。

保険会社から様々な病気にかかったことはあるか、いつ病気になったのか、その病気は治ったのか、いつ治ったのかというようなチェック項目が書かれた書類を渡されて記入しなければいけません。

病気があった場合は生命保険に加入できても掛け金が高額になったりするので、できるだけ健康であることが有利であるため、実際には患っている病気があったり、治っていなかったりしているものでも偽って告知して生命保険に加入するということがあります。

偽りの告知をして生命保険に加入したとしても、実際に保険金が支払われる時点でしっかりと保険会社の方でも医療機関などに問い合わせたりして詳しく告知が正しかったのかということを調査しますが、その時点で加入時の告知が偽りであったということが分かった場合は、保険会社は保険金の支払い義務がなくなります。

ですから、生命保険などに加入する際の告知義務ではしっかりと真実を告知することが大切なのです。

 

病歴があったら生命保険に加入できないの?

病歴があったら生命保険に加入できないの?

 

生命保険は若い時に加入しておいた方が良いとよく言われますが、これは一般的に言って若い人ほど病歴がなく掛け金が少額で済むという理由からです。

では、歳を取るにつれて色々な病気にかかってしまった人は生命保険には加入できないのかと言うとそういうわけではありません。

確かに、健康的に非常に状態の悪い人はほとんどの保険会社は加入を断るでしょう。

しかし、一般的には加入の審査に引っかかるような病気を過去にした場合でも、治療し完治してから5年を経過していれば告知義務がありません。

また、審査に問題のある病気を抱えている人でも掛け金などが高額になりますが、保険会社や保険の種類によっては加入することも可能です。

過去に重病を患った経験があったり、今尚、完治していないという人も保険会社に問い合わせてみると加入できることがあります。

 

不眠症だと生命保険に加入できないって本当?

不眠症というのは、単に眠れないというだけの症状なので安易に考えてしまう人もいるかも知れませんが、人間にとって眠れないということは健康上問題を抱える可能性が高くなります。

不眠症であったり、経験のある人は不眠症の辛さを理解できると思いますが、眠れないということは非常に辛いことですし、身体的な健康だけでなく精神的な健康も著しく害する危険があります。

このため、ほとんどの生命保険会社では、眠れない人ということは重大な問題を抱えるリスクが高い人という認識をしています。

保険会社としては、健康に大きな問題を抱えるかも知れないリスクのある人を簡単に生命保険に加入させるわけにはいかないというのが現状です。

このため、生命保険加入の際の告知義務でも不眠症というのはチェックリストに入っています。

しかし、保険会社にもよりますが、不眠症であるからといって全ての生命保険に加入不可能という訳ではありませんので相談してみると良いでしょう。

不眠症で受診歴のある人

不眠症というのは、原因が様々で人によってその程度も異なります。

うつ病などから不眠症になる場合も多いので、うつ病で医療機関を受診した場合でも不眠の症状があると不眠症と診断が付いたり、睡眠薬を処方されたりします。

ちなみに生命保険の告知義務のチェック項目には不眠症と並んでうつ病もあります。

不眠症とうつ病は併発しやすいものですし、リスクが高いと判断されます。

不眠症と言っても、入眠困難、中途覚醒、早期覚醒、熟睡障害などがありますので、処方される睡眠薬の種類も異なりますが、睡眠薬を処方されていると睡眠薬を服用することによって意識がなくなったり、記憶があいまいになったり、異常行動を起こすリスクも高まります。

不眠症は完治した場合でも再発を繰り返す人も多いですので、保険会社の審査もハードルが高くなると考えられます。

不眠症で通院歴があることを告知していなかった場合、その後万が一保険金を支払う段階になって告知違反だと判明するとペナルティが課せられたり、最悪の場合保険金が支払われないことになりますので注意しましょう。

 

不眠症で生命保険加入できない基準

不眠症で生命保険加入できない基準

 

様々な理由で不眠症になって医療機関を受診し、治療を受けた結果完治した人はいつになったら生命保険の加入ができるでしょうか?

逆に加入できない基準は何でしょうか?

これは保険会社によっても考え方が異なりますが、多くの保険会社では通院歴が5年以内にあって、7日間以上の治療を受けた場合は生命保険に加入できない場合が多くなっています。

会社によっては2年以内の通院歴という具合に基準が低い会社もあります。

不眠症であっても睡眠薬の服用を止めてから5年以上経っていて、その後の通院歴もなければ告知書に回答の必要がありません。

 

睡眠薬を服用した人

何となく眠れないということだけで医療機関を受診する人ももちろんいますが、眠れないことで病院に行ったことがないという人もたくさんいるはずです。

精神的に不安定で病院を受診したらうつ病と診断され睡眠薬を処方された、体調が悪くて眠れないと言ったら睡眠薬を処方されたという人もいるでしょう。

眠れないということは非常に原因が曖昧で広い範囲になりますが、医療機関で眠れないと言えば比較的簡単に睡眠薬を処方してくれます。

自分は不眠症の自覚はないけれど、眠りづらいので睡眠薬を服用していたという理由で保険会社の審査に引っかかることもあります。

ほとんどの保険会社の告知義務の項目には睡眠薬の服用というものがあります。

自分には不眠症の意識はなくても、医療機関を受診して何らかの睡眠薬を処方されて服用していた事実がある場合は告知をして保険会社に審査してもらうことが必要です。

 

何をもって完治したと言えるのか?

何をもって完治したと言えるのか?

 

不眠症というだけで死亡につながるような病気ではありません。

人間が眠るべき夜の時間になかなか寝向けない、熟睡できないということで不眠症と診断されますが、人が眠らずに生きていくことは出来ませんので、不眠症である人も日中に眠ったり、短い睡眠をとりながら生活しています。

人間は何時間以上寝なければいけないという具体的な数値はありませんし、中にはほとんど寝ないでも全く平気な人もいます。

この事からも不眠症というのは、自分が眠れないことで辛いと感じているならば不眠症ですし、眠っていなくても特に辛いというような自覚症状がなければ不眠症ではないということになります。

医療機関を受診していても、不眠の症状が治ったと本人が訴えれば完治したと判断されますし、不眠症でないならば睡眠薬も睡眠導入剤も服用する必要はなくなります。

個人差も多く判断の曖昧な不眠症の完治基準ですが、一般的には医療機関の受診、服薬の必要がなくなれば、その時期に完治したと考えていいでしょう。

 

不眠症かな?と思っている人は生命保険加入できる?

ずっと眠りにくい、眠れないと感じていても特に病院を受診していないので不眠症という診断が付いていないという人は多くいることと思います。

不眠症というのは医療機関においても外見やデータからはその度合いの判断が難しいのですから、本人に不眠症の自覚があったとしても受診歴がなく、告知しなければ事実上それが偽りであったとしても虚偽であるという判断ができません。

このことからも自覚がありながら生命保険に加入するために虚偽の告知をしても、誰も虚偽であるとは判断出来ませんし、証拠もありません。

ドラッグストアなどで市販の睡眠導入剤や睡眠サプリを購入して服用した場合でも告知義務はありません。

要するに医師による診断がなければ告知義務違反にはならないということです。

尚、医師による処方で睡眠導入剤を服用した場合、睡眠薬同様告知義務があります。

 

不眠症でも加入できる保険はあるの?

不眠症であるということは、ある程度リスクの高い人という判断になり生命保険に加入することは難しくなります。

しかし、不眠症であるからこそ健康に不安があるので生命保険に入りたいという人は、もう諦めるしかないのかというとそうでもありません。

不眠症であっても、緩和型医療保険(引受基準緩和型医療保険)や無選択型保険、がん保険などには加入することができます。

緩和型医療保険(引受基準緩和型医療保険)というのは、保険会社によっても基準が異なりますが、現在からさかのぼって1~2年ほどの間に入院歴がないという基準で加入できる医療保険です。

無選択型保険というのは、通常の生命保険では加入が難しいとされている人でも、告知なく加入できるので不眠症であっても加入できる保険です。

ただし、保険料が割増しされていますし、保障内容にも色々と制限がありますので各保険会社に問い合わせてみましょう。

また、がん保険であれば不眠症でも加入に問題はありません。

がんと不眠症は直接の因果関係がありませんので不眠症であってもがん保険には問題なく加入できます。

 

まとめ

まとめ

 

不眠症というのは、単に眠れない、眠りにくいという症状なので一見安易に考えてしまいますが、眠れないということは身体的にも精神的にも後々様々な問題が発生するリスクを抱えていると言うことになります。

また、うつ病を併発したり、うつ病から不眠症になったりすることが多いので生命保険加入時には不眠症は精神疾患があるという判断になります。

また、不眠症になって医療機関を受診するとほとんどの場合、睡眠薬や睡眠導入剤を処方されて服用することになります。

現在の睡眠薬は副作用が少ないものも多いのですが中には異常行動や記憶障害、意識混濁という副作用がある場合もあり睡眠薬を服用していることでリスクの高い人という判断になってしまいます。

このため、不眠症であると医療機関で診断されると生命保険に加入することが容易ではなくなってしまいます。

生命保険に加入したい人は不眠症であることや、睡眠薬などを処方してもらっていることを正直に告知する義務があります。

この告知義務において虚偽の報告をしたことが保険金を支払う段階で露呈するとペナルティが課せられたり、最悪の場合は保険金の支払いが全く行われないという事態にもなる可能性がありますので注意しましょう。

しかし、不眠症の通院が5年以上前で睡眠薬も服用していないというような場合は、不眠症が完治したということで告知義務がなくなりますので、通常の生命保険に加入することができます。

また、現在不眠症であっても緩和型医療保険や無選択型保険には加入することができるものもありますし、がん保険はがんと不眠症に直接の関係がないことから、不眠症でも問題なく加入できます。

不眠症でも入ることができる保険があるかどうか、詳しくは各保険会社に問い合わせてみると良いでしょう。

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