【不眠症体験談】7つの生活習慣の改善で不眠症・身体の不調も改善!
- 最終更新日:2017.06.22
- 公開日:2017.06.22

この記事の目次
原因不明のめまいや息苦しさから不眠に
宮城県在住 28歳 meru様の体験
私が不眠症のような症状になったのは2016年の2月頃からです。
なんとなく体調が悪いことから始まり、原因不明のめまいのような症状や息苦しい感じなど、その他にも様々な身体的症状が現れるようになりました。
仕事中も何となく気持ちが落ち着かず、不安な日々を過ごすうち、
「あぁ、明日も仕事だ。また具合が悪くなったらどうしよう・・・」
「休むわけにはいかない。皆に迷惑がかかってしまう」
なんて色々考えているうちに夜も眠れなくなる日が続いていました。
病院で自律神経が乱れていると診断される
病院に行き、自律神経が乱れていると言われたので、色々と自分で調べてみると、生活習慣を見直すことや、運動をすること、睡眠を充分にとることなどが書かれていたので、色々と実践し、遅くとも11時には布団に入って眠ろうとしました。
しかし、現実は全く眠れず、寝なきゃ・・・寝なきゃ・・・と瞼を閉じていたのを覚えています。
睡眠が大切なんて言われても、眠れないんだからどうすれば良いの!と心の中で叫んでいたこともあります。
そうして、あまり眠れないまま朝を迎え、鳥の鳴き声や新聞配達のバイクの音にウンザリしながら、新しい一日をスタートさせていました。
一日、一日を与えられているのに、それを感謝して楽しむことができないこと。
疲れてゆっくり休みたいのに眠る時間が来ることにゲンナリしてしまう自分が、とても情けなく、悲しい気持ちが続いていました。
生活習慣の改善のための心がけ7つ
結局は、病院で軽めの抗不安薬を処方され、それで不安を抑えることで少しづつ眠れるようになりました。
けれど、いつまでも薬に頼るのは嫌だったので、少しづつ生活習慣を見直すよう心がけるようにしていきました。
そのような心境になれたのも、薬によって症状が少し改善されたことで気持ちに余裕ができたからなのかもしれません。
7つの心がけたこと
1、朝食は必ず摂るようにする
2、週に2.3回はウォーキングをする
3、凝り固まった肩や首のストレッチをする
4、温かいお風呂に入ったり、リラックス効果がある「カモミールティー」を飲んでリラックスする時間を設ける
5、カフェインの入ったコーヒーなどは飲むのを避ける。
6、1時間でも数十分でも自分の好きな時間を作る。
7、眠る30分前はスマホやテレビを見ないようにする(眠る前の電気などの光は交感神経を刺激してしまい、睡眠の妨げになってしまうそうです。)
健康的な生活の大切さを痛感
このようなことを毎日時間を決めて行うようにし、特に眠る前は自分がリラックスできるように心がけていくうちに、決まった時間には眠くなり、布団に入れば数分で眠れるという日が段々と増えるようになりました。
そして、もしも眠れなくても、「別に死ぬわけじゃない」と開き直ってあまり気にしないような心の余裕もできたような気がします。
このように、生活習慣を見直すことで、自分が今まで如何に適当に生活していたかを痛感し、健康的な生活の大切さを感じています。
また、眠ることができれば、身体の不調も次第に改善されていくことも感じられるようになりました。
不安を抱えることなく眠れるように
現在も、まだ不眠症が完全に改善したとは言えませんが、薬を飲む量も減り、眠ることに緊張するなんてことは無くなりました。
夜が来ることが不安になったり、次の日の朝をゲンナリした気持ちで迎えるということもありません。
忙しくて、生活が乱れてしまうこともあるかと思いますが、これからは無理せず、健康を第一に考えて、毎日を楽しく生活できる自分になれるように成長していけたらなと思っています。
眠りの窓口スタッフから
不眠症になった時、まずは薬を飲んでしっかり眠ること、そして眠れないという不安やストレスを徐々に減らすことが重要です。
その後は生活習慣の見直しなど、生活スタイルを整えていくことが不眠症解消の一番の近道ですね。
meru様、貴重な体験談を有難うございました。
【体験談募集】
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