【不眠症体験談】大好きなピアノ音楽に集中!癒されながら眠れるように!
- 最終更新日:2017.05.11
- 公開日:2017.05.10

この記事の目次
仕事の人間関係の悩みを考えすぎて不眠症に
神奈川県在住 46歳 マリモ様の体験
私が特に不眠症になったのは、43歳の時です。
その頃、お仕事で人間関係に悩まされており、いろいろ考えてしまって寝ながら泣いてしまったりしていたので、平均1~2時間しか眠れない日々が続きました。
その後、環境を変えて、お仕事も減らすことにしたので「これで眠れる!」と思ったのですが、逆に考える時間が増えてしまった分「あの時こうしておけば上手くいったかも。」「私が間違っていたのだろうか。改善方法があったかも。」と後悔してしまったりして、一睡も出来ず朝になってしまうことが増えてしまいました。
旅行先でクラシックを聴きながら眠れたのがきっかけ
眠れない日は「眠れない」ということに焦ってきてしまい、なんだか不安な気持ちになっていました。
でも、とりあえず眠れないので、テレビを観たり、ネットをしたりして気を紛らわせようとしましたが、その事にも集中出来ずに、イライラしてしまうことが増えてきた為、「何か良い方法はないかな?」と考えたのです。
そんなある日、旅行に行った時にホテルに泊まった時、「環境が違うと、やっぱり眠れないかも。」と思ったのですが、ベッドの横に、オーディオというボタンがあったので、なにげにボタンを押してみました。
すると、クラシック音楽が流れてきて、「なんか、落ち着くかも。」と思って真っ暗にして音楽を聴きながら寝たら、すんなり眠ることが出来たのです。
朝起きて思い出したのですが、お父さんと暮らしていた時に、よくお父さんがクラシック音楽をかけて寝ていました。
私は、別の部屋から聞こえてくるその音楽に癒されながら寝ていたなあと懐かしく感じました。
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大好きな中村由利子さんのピアノ曲で心穏やかに
私自身は、10代20代の頃は、よくラジオを聴きながらウトウトしていつの間にか寝ていることが多かったので、「耳から何か情報が入ってくれば、それに集中して余計なことを考えずに眠れるかも。」と考え、「それならば、ホテルでよく眠れた音楽にしよう。」と思い家でも実践することにしました。
そこで、眠りながら聴いた音楽に選んだのは、中村由利子さんのピアノ曲「絹の薔薇」「微笑みの軌跡」「アトリエの休日」です。
中村由利子さんの作曲されたピアノ曲が大好きで、その世界観にいつも癒されていました。
なんだか、現実の世界から抜け出して旅に出かけたような気分に浸れるピアノ曲が多いので、中村由利子さんのピアノを聴きながら、穏やかな気持ちになることが出来ました。
また、ずっと昔から聞いていた音楽ということもあり、「いつも聞いている曲」が流れているという安心感もありましたね。
また、私はピアノを3歳から高校生までずっと習っていて、ピアノ曲が流れると、自然とそのピアノの音源に合わせて指が動いてしまうことがあります。
やはり、ずっとピアノばかり練習していたので、慣れ親しんだピアノ曲は、私の心を安定させるのには良かったのだなと感じました。
眠る前はPCやスマホを控え、耳だけ音楽に集中するのが効果的
自分の好きな音楽を再度聴くようになってからは心が本当に穏やかになり、「不安で眠れない」ということはなくなって、朝も気持ちよく起きられるようになりました。
やはり眠る前には、パソコンや携帯、テレビを観るのを控えて、真っ暗の状態で耳だけ音楽に集中することが安眠に効果的だと思います。
眠りの窓口スタッフから
睡眠を促す音楽ジャンルとしてクラシックがいいのには理由があります。
それはクラシックの音に微妙なゆらぎがあって、それを心地よいと感じるからです。
また、眠る前はPCやスマホ、TVなどを見ないようにすることも重要ですね。
マリモ様、貴重な体験談を有難うございました。
【体験談募集】
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