【不眠症体験談】クラシックは私の不眠の救世主
- 最終更新日:2017.04.15
- 公開日:2017.04.14

この記事の目次
夜中のバイトで不規則な睡眠サイクル
福島県在中 22歳 えるほわいと様の体験
私が不眠気味になってしまったのは大学2年生の頃です。
私は私立大学に進学をし,奨学金を借りて通学をしておりました。
しかし奨学金だけでは毎月のやりくりが厳しく,アルバイトをするようになりました。
最初は夜の18時から22時の短時間でアルバイトをしておりましたが,月に入ってくる給与は4万円程度。それでもやりくりが厳しかった私は、夜中の自給が高いということもあり0時から6時のシフトを希望し,働くようになったのです。
夜中働くということは,仕事が終わったあとに寝ないで学校に行き,夕方に寝るというサイクルになります。
しかし実際には夕方に睡眠をとる習慣がなかなか身につかず,ほとんど寝れないという日々が続きました。
時間が経つにつれてそれが過労に変わり,体調を崩しがちになってしまいました。
睡眠不足が続くとちょっとしたことでイライラし,物にあたってしまったり,態度に出てしまったりと周りに迷惑をかけてしまうことが多くなりました。
私は毎日少しでも寝ないとと思っていましたが,なかなか寝付けず余計にイライラがたまりる悪循環。寝たいのに寝れない。それがストレスになってしまっていました。
クラシックを聴くと眠れることに気付く
そこで私はインターネットですぐに寝付ける方法を検索しました。
数ある方法から手軽にできる方法として音楽を聴きながら寝床に入るというものがありました。
私は普段Ipodで音楽を聞いていたためすぐに実践。
私は以前からクラシックに興味があったためクラシックを聞きながら寝床に入りました。
するとどうでしょう。
いつの間にか眠りに落ちており,寝起きもすっきりしていました。
ドヴォルザーク:交響曲第9番新世界がお気に入り
ドヴォルザーク作曲の交響曲第9番新世界をいつも聞きながら寝床に入り,それをループで聞いています。
新世界の良い所は曲調から自分のやる気を発揮することができるということです。
やる気だけではなく,途中落ち着いた曲調の部分もあり,インターバルのような感じで安らかな気分にしてくれます。
ドボルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界」 より
夜勤が続いてもイライラしないように
現在も仕事柄夜勤が続いていますが,今では睡眠不足でイライラしたりすることは全くありません。
むしろ年をとって丸くなったように落ち着いた性格になることができました。
私にとっての新世界は本当に新しい世界に移住したような気持ちになり,救世主と言えるくらいです。
この曲に出会っていなかったら私は今頃過労で倒れてしまっていたかもしれません。
ドヴォルザークに感謝するばかりです。
眠りの窓口のスタッフから
リラックスできる音楽は色々ありますが、中でもクラシックに一番効果を感じるという方は多いです。
クラシック演奏には微妙なゆらぎがあるので、その波長が眠りやすくする効果があると言われています。
眠りを誘うお気に入りの曲をみつけておけばとても安心ですね。
えるほわいと様、貴重な体験談を有難うございました。
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