【不眠症体験談】不規則勤務が原因の不眠症をサプリと食生活で改善!
- 最終更新日:2017.07.04
- 公開日:2017.03.15

この記事の目次
不規則な勤務で不眠症に 栃木県在住 29歳 Y・K様の体験
私は2年ほど前に不眠症に悩まされていました。不眠症の期間は1年と少しぐらいです。
何故不眠症になったかと言うと、当時働いていたのが工場での製造業で、3交代のシフト制だったことが原因です。
早朝勤務・昼間勤務・夜間勤務のローテーションに体がついていかず、寝たくても寝られない日が徐々に増えていきました。
元々寝付きが悪いため、単純に仕事の疲れが溜まっていなくて寝ることが出来ないのだろうと思っていたのですが、2~3時間の残業をした日でも全然寝ることが出来ず困っており、病院で診察してもらった結果、不眠症と診断されました。
睡眠薬を使ってから遅刻が増え悪循環に
不眠症と分かってからは毎日が非常に憂鬱でした。
睡眠薬を使わないと眠れないという事が、自分がおかしな人間になってしまったんだという事を実感させてくれるからです。
そして睡眠薬を使うこと自体も嫌で仕方がありませんでした。
睡眠薬を使うと確かに眠れるものの、寝起きは頭が非常に重くぼーっとします。
酷いときは8~9時間以上寝てしまい仕事に遅刻することもありました。
寝坊による遅刻がかなり増え、その結果工場の仕事を辞める事になり非常に陰鬱でした。
仕事によって不眠症にかかり、不眠症のせいで仕事を失うという悪循環に、当時の私は家族や友人に理不尽だと嘆いたものです。
セロトニンのサプリと食生活の改善で不眠症が改善
不眠症の原因を色々調べてみたところ、不眠症の人間はセロトニンが不足していることが多いということを知りました。
睡眠薬を使い続けることが不安だった私は、セロトニンのサプリメントを使ってみることにしました。
即効性はないとのことなので最初は睡眠薬と一緒に飲んでいたのですが、1ヶ月ほど経過すると睡眠薬を使わずとも軽い眠気がやってくるようになりました。
ただそれ以上の効果が実感できなかったので、食べ物などで自律神経を正常に戻して不眠症を改善することにしました。
メラトニンやセロトニンを分泌させるための栄養素であるトリプトファンを多く含む食事を取るのが良いとされていたので、朝食にはチーズやヨーグルトなどの乳製品を絶対に取るようにし、昼食も何かしらの乳製品を必ず摂取し、夕食には肉か魚のおかずを1品は用意して更に納豆や豆腐などの大豆食品を取るようにしました。
また飲み物についてですが、食事には必ず牛乳を飲むようにしていました。
そして普段飲む飲み物を麦茶にしました。
麦茶には睡眠に良いとされるテアニンが入っているからです。
そして、寝る前にカモミールなどのハーブティーを飲みリラックスした状態で眠れるよう心がけました。
このような食生活に変えてから1年近く経過すると、不眠症を患う前の自分に元通りになりました。
関連リンク⇒Amazonsw「セロトニン サプリメント」を探す
不眠で憂鬱だった毎日が昔のエネルギッシュだった自分に!
不眠症だった頃は毎日が憂鬱で、実際に家族や友人からも生気がないと言われるほど活力がなかったのですが、今では昔のエネルギッシュだった自分に戻ったと評判が良いです。
睡眠のほうですが、夜には自然に眠気がやってきますし布団に入れば10分かからずに眠りに付くことが出来るようになりました。
ぐっすり寝て朝に起きて浴びる太陽の光は非常に気持ちが良いです。
自然に寝ることが出来ないということが非常に辛いことだという事を実感したため、また不眠症にならないように食生活は今でも同じものを続けています。
もし不眠症になってしまった方がいましたら、サプリメントや食生活を変えるだけで十分な効果が得られるので早めに、じっくりと改善していきましょう。
関連記事
>>朝起きれない昼夜逆転生活の怖いリスク9選&治し方5選!
眠りの窓口スタッフから
日本で夜勤や交代制で働く人は、概算で現在585万人おり、これは全労働者(6800万人)の8.6%にあたります。
そして、この中の多くの方が不眠症に悩まされています。
不規則な仕事でなかなか寝付けない場合は、サプリメントを積極的に摂ったり、食生活を見直すことはとても良い方法と思います。
また、交代制勤務の方が夜勤に備えて昼間仮眠をとる場合は、午後2時~4時の時間帯に寝ると寝付きやすく途中で目が覚めにくいのでお薦めです。
これは生体リズムによって人間は本来、昼間に活動して夜に寝るようになっていますが、夜間以外でも昼間の2時~4時は比較的眠気の起こる時間帯だということが分かっているからです。
もちろん有効なサプリメント摂取や食生活の改善を併せて行うことで、さらに良い結果が期待できます。
Y・K様、素晴らしい体験談を有難うございました。
【体験談募集】
「眠りの窓口」編集部では、実際に不眠をこのような方法で改善したという体験談を募集しております。
そのような情報や体験談を読者の皆様にもご紹介することで、同じ悩みを持つ方々の助けになればと考えております。
良い情報がございましたら、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。