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シナモンの効果効能は驚き!冷えを改善して睡眠効果も

シナモンの効果効能は驚き!冷えを改善して睡眠効果も

夜眠れない、寝つきが悪い、そんな不眠症の悩みを抱えている方に朗報です。

洋菓子店でよく目にするシナモンロールや、自宅でも手軽に作れるシナモントーストに使われるシナモンに、多くの女性に喜ばれる効果や効能があったのです。

冷えやむくみ、アンチエイジングやダイエット、そして質の良い眠りがとれていない不眠症で苦しんでいる方にも効果的です。

睡眠障害も緩和されて女性特有の悩みも解消される、そんな効能があればぜひとも試してみたいですね。

では、シナモンのどんな成分が睡眠効果などに有効なのでしょうか。

また、どのようにして摂取するのがよいのでしょう。摂り過ぎても大丈夫なのでしょうか。

そこで、さまざまな効果や効能があるシナモンを上手に摂り入れられるよう、シナモンについて詳しくご説明していきましょう。

そもそもシナモンとは?

シナモンはスパイスの中でも世界最古といわれるほど古く深い歴史があり、さまざまな効能があることから「スパイスの王様」とも呼ばれている香辛料です。

実は、シナモンと呼ばれるものには「カシアシナモン」と「セイロンシナモン」と大きく分けて2種類あり、日本やアメリカではどちらもシナモンと呼んでいますが、一般的にシナモンと呼んでいるものはヨーロッパでいうところの「カシアシナモン(カシア)」です。

ヨーロッパでシナモンといえば、スリランカ産の「セイロンシナモン」のみとなります。

この2種類のシナモン、原産国は違いますがどちらも熱帯各地で幅広く栽培されており、クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させて作られています。

また、日本でよく使われている「ニッキ(肉桂)」もシナモンの仲間ではありますが、シナモンが樹皮を使っているのに対して、ニッキは根っこの部分を使っています。

 

シナモンの違いとは?

シナモンの違いとは?

 

セイロンシナモン

セイロンシナモンの原産国はスリランカ・インド・マレーシアとなっていますが、厳密には、シナモンと呼べるのはスリランカ産のセイロンシナモンのみとなります。

生育する土壌や環境に違いがあるので、味や香りだけでなく成分にも違いが出てくるためです。

セイロンシナモンは、樹皮の表側のコルク層と呼ばれる層を取って乾燥させ、その樹皮を何枚も重ねて丸めたもので、薄い茶色または黄色がかった茶色をしており、手で崩せるほど柔らかく、上品な甘い香りがします。

ヨーロッパではこのセイロンシナモンをシナモンと呼び、カシアシナモンとは明確に区別しています。

上品な香りのセイロンシナモンはお菓子に使われることが多いのですが、紅茶やコーヒーといった苦いものと一緒に摂られることも珍しくありません。

カシアシナモンに比べて値段が高く、2~4倍はする高級品ですが、本物のシナモンが欲しいときは「スリランカ産」や「セイロンシナモン」と明記されているものを選びましょう。

 

カシアシナモン

カシアシナモンの原産国は中国南部やタイやベトナムです。

「カシア」として売っていたり、単に「シナモン」という名前で販売されていることもありますが、原産国を見れば判別することができます。

カシアシナモンは、セイロンシナモンが樹皮のコルク層を取って乾燥するのに対して、コルク層を残したまま乾燥して丸めて作られており、日本やアメリカで「シナモン」というとこのカシアシナモンが主流となります。

セイロンシナモンよりも厚みがあるため簡単に手で崩すことができないほど硬く、色合いは赤みのある茶色で、濃厚な甘い香りとスパイシーな香り、そしてほのかな苦みがあります。

コルク層を取る手間を省いているため値段も安価で手に入りやすいという利点から、カレーやピラフなどのスパイスにも、お肉の下味をつける香辛料などとしても幅広く使われています。

また、「桂皮(けいひ)」という名前で漢方薬(生薬)として用いられていることでも有名です。

 

ニッキ(肉桂)

ニッキはそもそも、江戸時代に樹木として伝来された「シナニッケイ(シナ肉桂)」が始まりです。

それが日本で栽培されるようになったことで「日本肉桂」「ニッケイ」「ニッキ」と呼ばれるようになりました。

セイロンシナモンもカシアシナモンも樹皮を乾燥させて作られていますが、ニッキは根っこの部分が使われています。

色は茶色で、シナモンに比べて香りがとても強く、辛みを持っているという特徴があります。

昔はニッキジュースという独特の味と香りの飲み物がありましたが、近年ではお目にかかれなくなりました。

ただ、ニッキ飴は現在でもたまに見かけるようです。

また、京都の銘菓「八つ橋」にニッキが使われているのも有名かもしれませんね。

国産のニッキは栽培されている地域も限定されているため、現在では簡単には手に入らない高級品となっています。

 

シナモンに含まれる成分にはどんな効果がある?

シナモンに含まれる成分にはどんな効果がある?

 

血行を促して冷えを解消

セイロンシナモンにも、カシアシナモンにも、ニッキにも共通して含まれる香りの主成分は「桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)」です。

桂皮アルデヒドには血管内に存在するタンパク質受容体を活発にする働きがあり、血管を守って健康な状態のまま維持してくれるため、血管の老化や劣化を防ぐ効果があります。

毛細血管の血流が良くなるので冷え性が緩和され、冷えからくる寝つきの悪さが原因の不眠症も症状が軽くなります。

基礎体温も上がるため発汗を促して痩せやすい身体になり、免疫力も上がって風邪など病気になりにくい身体作りができます。

 

むくみや高血圧に効果的

むくみの原因の一つにナトリウムの過剰摂取というのがあります。

そしてシナモンには、身体の中の余分なナトリウムを排出する働きがあるカリウムが、100gあたり550㎎とたいへん豊富に含まれています。

シナモンを摂ることでむくみが解消され、高血圧などの予防や改善にも役立つのです。

 

高い抗酸化作用で身体を若々しく保つ

シナモンは、「クマリン」「ケイ皮酸」「オイゲノール(セイロンシナモンのみが含む)」という抗酸化作用のとても強いポリフェノールを含んでいます。

防腐効果があるため、そもそも薬用として使われ始めたといわれています。

酸化を防いで劣化を抑える、つまり身体が老化するのを防ぎ元気で若々しく保ってくれる働きをシナモンは持っているのです。

 

殺菌・抗菌作用と免疫力アップ

「桂皮アルデヒド(シンナムアルデヒド)」には強い殺菌・抗菌作用もあります。

また、シナモンに含まれる「タンニン」「カテキン」「オイゲノール(セイロンシナモンのみが含む)」にも同様の作用があります。

すなわち、シナモンには非常に高い殺菌・抗菌作用があるということです。

また、シナモンは樹皮から作られているため食物繊維も多く含まれています。

豊富な食物繊維によって、たくさんの免疫細胞が集まっている腸内環境が整えられ、免疫力が上がって細菌に対する抵抗力が増すのです。

腸内環境の改善は、消化や吸収や循環の働きもスムーズに行えるよう促してくれます。

 

シナモンの摂取量の目安と過剰摂取による副作用とは?

シナモンの摂取量の目安と過剰摂取による副作用とは?

 

シナモンは美容や健康、睡眠にも効果的なものですが、やはりどんなに良いものでも摂り過ぎには注意が必要です。

シナモンの1日の摂取量は、0.6g~3gぐらいが適量といわれています。

摂り過ぎると肝臓に影響を及ぼす場合もありますので気をつけましょう。

とはいえ、普段の料理でスパイスに使ったり、お菓子の香り付けなどに使う程度なら問題はありません。

むしろシナモンのもつ効果や効能を知って、適度な量を毎日でも摂取することをオススメします。

ではなぜ、これほど高い効果をもつシナモンに量の制限があるのでしょうか。

というのも、日本で一般的に使われている「カシアシナモン」には、「クマリン」が多く含まれているためです。

もっとも、このクマリンには高い抗酸化作用があり、適量を摂取するぶんにはとても有用な成分です。

たとえ1日や2日過剰に摂取したからといって、すぐに肝臓に負担をかけるわけではありません。

ただ、あまりに多くを毎日摂取すると肝機能障害を引き起こしてしまう可能性もあるので、くれぐれも摂取量は守りましょう。

なお、セイロンシナモンにはクマリンがほとんど含まれていません。

普段からシナモンの使用量が多い方や、肝臓に不安がある方は、セイロンシナモンを使う方が無難かもしれませんね。

 

シナモンとバナナで不眠症に効果的な飲み物を作ろう

シナモンには、毛細血管を健康にして維持してくれる働きがあります。

冷え性が解消されて身体が温まりやすくなり、血管や筋肉をリラックスさせる効果もあります。

そしてバナナ(とくに皮)には、安眠する上で重要な「カリウム」と「マグネシウム」が豊富にふくまれています。

ちなみに、シナモンにもカリウムとマグネシウムは含まれています。

つまり、シナモンとバナナが一つの飲み物になれば、不眠症や睡眠障害にも対抗できるほどの睡眠導入効果があるということです。

世界140ヶ国で放送されているアメリカの超人気健康番組でも太鼓判を押すほどの効果があるようなので、なかなか寝つけない入眠障害や、夜中に目覚めてしまう中途覚醒でお困りの方は、ぜひ一度試してみてください。

 

シナモンバナナティーの作り方

シナモンバナナティーの作り方

 

材料

必要なものは、無農薬のバナナを1本・お湯(1リットルほど)・シナモン小さじ1/2(2.5g)、これだけです。

シナモンバナナティーでは、バナナの皮を使うのがポイントです。

農薬を使用しているバナナを使う場合は皮を剥けばいいのですが、できれば皮の有効成分を利用したいので、なるべく無農薬バナナを選びましょう。

シナモンはお好みの量でいいのですが、目安として小さじ1/2ほどにしてください。

 

作り方

まず、バナナの皮を剥かずに両端だけをカットします。

次にお鍋で煮るのですが、バナナは1本そのままでも、何等分かに切っても、どちらでもかまいません。

お鍋に皮がついたままのバナナを入れて、水も入れて火を点けます。

沸騰したら10分ほど弱火で煮込んでください。

火からおろしたら数分置いて、シナモンを加えてよく混ぜましょう。

 

飲み方

バナナを煮込んだシナモンバナナティーは、煮込んだ汁だけでなく、煮込まれたバナナの実や皮も一緒に摂取すれば絶大な効果が得られるとのこと。

皮まで食べることを推奨しているために、無農薬のバナナを使うことをオススメしているというわけです。

寝る1時間ほど前にティーカップで1杯飲みます。

個人差はありますが、早い人ならその日から効果が現れるそうです。

ですが、睡眠導入剤のようにすぐに眠れるようになる保障はありません。

しっかり眠れるようになったと実感できるには数日かかるかもしれないことを忘れず、効果が出るまで、出てからも毎日続けるよう習慣づけましょう。

 

甘味が欲しいなら

そのまま飲むのが一番ですが、どうしても甘味が欲しい時には砂糖ではなくハチミツを少々加えてください。

寝る前に砂糖を摂るとすぐに血糖値が上がってしまうため、血糖値の急激な変化で身体に負担をかけ、身体的なストレスから眠れなくなります。

また、血糖値が高いままだと下げるためにインスリンが分泌され、インスリンで血糖値が下がり過ぎないように、今度は脳を活性化させるノルアドレナリンが分泌されてしまいます。

そうなると、安眠できなくなるどころか不眠症の症状に拍車をかけてしまいますね。

シナモンとバナナの睡眠効果が充分に発揮できるよう、なるべく100%天然のシナモンバナナティーを味わってください。

 

まとめ

安眠をもたらすマグネシウムと身体をリラックスさせるカリウムも含まれています

 

スパイスの王様であるシナモンには、血流を良くして冷え性を改善、むくみを解消、リラックス効果、血糖値を安定させる、高血圧の予防、高い抗酸化作用で身体を若々しく保つ、非常に強い殺菌・抗菌作用、腸内環境を整えて免疫力アップなど、実にさまざまな効果・効能があります。

そして、安眠をもたらすマグネシウムと身体をリラックスさせるカリウムも含まれています。

夜寝つけないけど薬を飲むほどじゃない、そういう方は日頃からシナモンを摂取することをオススメします。

また、同じ効果をもつバナナと合わせて摂取すれば、睡眠効果は倍増されます。

不眠症などの睡眠障害と診断されて、質の良い睡眠がとれていないと深刻な悩みを抱えている方は、ぜひシナモンバナナティーを試してみてください。

100%天然のものから快眠を得られれば、身体に負担をかけることもありません。

ですが、寝室の睡眠環境や不眠症改善のための生活習慣の見直しも、同じように重要だということを覚えておきましょう。

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